前回、ファウンデーションの住人達がBOS製武器のテストを行っている場所へ行くと、そこは悲惨な事故現場になっていた。しかしそこに残されたメッセージを読みとくと、一人の裏切り者の仕業の様でもあった。今回はその真相を確かめる為にケーウッド炭鉱へ向かう。クエストSUPPLYING DEMANDS後編
【ケーウッド炭鉱】
ケーウッド炭鉱へ着くとそこにいたのは一人の少年マイクティラーがいた。彼は自分のした事と、自分にとてもおびえており、入植者達には自分が死んだ事にしてほしいと頼んできます。扉も心も完全に閉ざし切って、まさにエヴァンゲリオンのシンジ君の様にATフィールド全開です!!
仕方ないのでめっちゃ遠回りになりますが、水の中を進んで裏から回るルートを進みます。昔このシナリオが無い時は自分は普通にPAを着て進みましたが、今回のクスエトではケーブダイビングスーツという装備が手に入ります。(これ凄く珍しいのでクエスト後も保管オススメ)
そして水の中に入っていくと、このキャビネットの中に「ケーウッドの裏トンネルの鍵」が入っていました。本来のクエスト手順とは少し違ったのですが、自分は先にこれをとってしまいました。
また、オプションで水没した貴重品を3つ探すという物がありますが、そちらは隠された貴重品と書かれたボーリングバッグの戦利品の見た目で水中に3つ落ちています。
ちょっとわかりにくいので、頑張って探して下さい。キャップとかレアな設計図の報酬が追加で貰える感じでした。
【マイクティラーとの会話】
扉を開けてどんどんマーカー方向へ進んでいくとマイクの元へたどり着きます。ここからは選択肢が主に3つに分かれています。「マイクをファウンデーションに帰らせる」「武器をプレイヤー自身が持ち帰る」「マイクを攻撃する」
ぼちぼちの選択肢:「あなたを傷つけるつもりはない」→「グロリアとタッドはわかってくれる」→「わかったよ武器を持ってファウンデーションの裏に来い」のマイクを帰らせることにしました。
武器に関しては数日前にタッドが拾ったと言っています。(おかしい…取引もしくはキャラバンを襲ったはずなのに一体本当はどうやって手に入れた?)そして、あれは事故だっただの、僕はみんなにどう顔向けをしたらいいだの、ウダウダと言った後、マイクは自分で武器を持ち帰って報告するという一つの決断をしたようでした。(信用していいのかわからないし、ターミナルに書いてる真相はわからないままなのよな~)
マイクに持ち帰らせる選択をするとBOSマークの付いたスチーマートランクは開けれません。
【ファウンデーション物資室に戻る】
マイクは逃げ出さずちゃんと物資室に戻ってきていました。マイクの話を聞いてふたりはとてもショックを受けていましたが、武器の危険性を伝えると、かたくなに武器は高いキャップを払って買った自分たちの物だと主張されてしまいますが、武器を買い取ると伝えると最終的にご機嫌で渡してくれて、取引も成立しました。
ぼちぼちの選択肢:「武器は危険」「INT武器は危険でまた事故が起きる」「武器の代金を払うと言ったら」「2500キャップ払う」結局マイクが誰に脅されていたのかは、わからずじまい…
【ラフマーニに報告】
アトラス砦に戻ると、シンがちょうどラフマーニと武器について話をしていました。キャップを払って最終的に任務を完了したことを報告をすると、ラフマーニは「あなたの行動で助けられたのはファウンデーションだけではない」と絶賛してくれますが、シンは「BOSは慈善団体ではない」と非難します。そしてここで一旦武器の件は終わり、また拡散された武器を見つけたら同じように対処していこうという事になりました。
クエスト完了の時には、隠された貴重品を失ったと表示されて550キャップが貰えました。(多分オプション分が500キャップかな?)またその他報酬に「デスクローガントレットの爪追加」や「プラズマ地雷」というレアな設計図が貰えているようでした。
【ぼちぼち感想】
今回のこの武器の回収のシナリオですが、自分は何が正しいのか凄く迷いましたね。何故迷っていたかと言うと?そもそもはシン曰く「盗まれた武器」であるのだから、どういった状況であれどBOSに返すのがスジであると自分も考えていたからです。でも、強引にそれを主張するのも何かしっくりこない…で、色々調べてみました♪
①例えば、日本の法では、盗品を知らずに買った場合、それを罪には問われませんが、元の持ち主が返還請求をしてきた時は返すのが民法上のルールになっており、その買った時の代金はそれを売った業者にお金を弁償してもらいます。(基本的には盗まれた人が買い戻すという風にはならなそう)
②でも今回は武器であり、しかもBOSがレイダーとの戦闘中に盗まれているのだとしたら、この場合「鹵獲(ろかく)」という言い方もできると思うです。自分はこの鹵獲という言葉を始めて知りこのシナリオの悩みがだいぶスッキリしました。(鹵獲とは戦争中に敵国の武器を奪ってそれを使用する)
この鹵獲と言うのは、同じ物を盗むという行為であったとしても、戦時国際法なんかでは真っ当な戦術として「合法」だそうです。
ですから今回の件に関しては、ぼちぼちの中での結論では「BOSに完全に落ち度があり」返還を求めるならばそれなりの見返りが必要であると感じました。
ですが、それを納得していないのはナイトシンです。鹵獲とは思っていないのでしょう。鹵獲とは国と国との戦争において成り立つ行為であって、ヤクザの様なレイダーがやった事はそれに値せず、「単なる盗み」であると…そもそもBOSは元々のアメリカ軍であった事から例えフォールアウト後の終末世界であってもこちらが政府軍(官軍)であると思っているからです。逆にラフマーニは今の世の中をしっかり見れていますね。今後BOSがどうなるのか楽しみです。続きはまた次回の記事にて…
ワイルドアパラチア時代でのケーウッド炭鉱探索記事

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