今回は、メインクエスト終了後に変化したファウンデーションと監督官の話を紹介したいと思います。VAULT79で金塊を見つける事で、確かにアメリカ再建の第一歩には近づいた様な気がしなくもないですが、本当にそうなのか甚だ疑問です。何か最後の監督官の話が引っかかるうう~?
【ペイジの日誌エントリー】
ペイジの日誌エントリー1(最初からあります)ペイジがここに初めて着いたときの気持ちが語られています。得意の建築の力で沢山の人に安全な環境をつくりたいと願っているみたいです。
ペイジの日誌エントリー2(ペネロペ仲間後)ペイジがペネロペに質問をしています。彼女は自分の事を地球科学者と言っており、ファンデーションでは、畑に適した土壌を作ったり、ロボットをいじったりができるとアピールします。
そしてグールになった経緯を聞かれ、こう答えます。「VAULTの扉を直す替わりに娘を中に入れてもらう交渉をした」扉は外からしか直せないためそのために大量の放射能を浴び、こうなったと。娘は二十歳位になっているはず。
ペイジの日誌エントリー3(ジェンとのクエスト後)ジェンが共産党のアジトで死んだ思っていた母親と再会したショックを心配しています。
ペイジの日誌エントリー4(フィールズ仲間後)フィールズ達は新しい部隊を探してここに来たのだろう。変える場所を失った彼らがファウンデーションに加わる事は良い事だ。
ペイジの日誌エントリー5(金取得後)VAULT侵入の成功に喜びを語ると共に、レイダーを批判して襲撃に備える事を準備します。そして手に入れた金塊でどのようにファウンデーション発展していくか?をみんなで話し合って決めようとしている様です。
【その他ホロテープ&メモ】
オーブリーのメモ(オーブリー救出後)オーブリーがスコーチ病の脅威を体験し、ワクチン接種に至るまでの事が書かれています。
老いた万人VOL14:第2章戦時中の事が書かれています。あの頃は若くて何も考えずに戦闘に参加したが、フィールズが守ってくれたおかげで、足の指1ッ本しか失わなかった。そしてフィールズが膝を打たれた時に引退を考えましたが、とある放送を聞くことによって、他の部隊と出会う希望を得た様です。
ジェンの日誌エントリー1なんと母であるモチョウがファウンデーションに住んでいました。無事ペイジからの許可がおりたみたいですね。ホロテープの中身は、まだ若いジェンに自分の体験を要約させる為に日誌を薦めたようです。彼女は何かの人生目標な物を設定しているようですが…?
【メインクエスト完了後、監督官の話】VAULT79で予定通り金塊を見つけたことを報告「価値の無いガラクタの山を…」を選ぶと、「いつかあなたの頭からその利己主義を引き抜いてやりましょう」と言われました。
そして、なぜ金塊をわける相手をファウンデーションに選んだのか聞かれます。自分は当てはまる答えがなかったので、「こちらにも理由があります…」の隠す事を選びました。
そして会話が続き、「VAULT79の謎を解き、金を取り戻したら…その時こそ我々全員の欲する未来について考える時でしょう。」
そして次の選択肢で、自分は「ボルトテックは我々がVAULT79を探す事を見込んでいたと思いますか?」を選ぶと、監督官はその考え方が自然だと肯定しました。そして、ボルトテックの社会保存計画はそれが善であれ悪であれ、計画に乗るかどうかの話だと突き放してきます。
【ぼちぼち感想】
最後の話でかなり雲行きが怪しくなってきていませんか?監督官は本当は何をしようとしているのでしょうか?アメリカ再建が目的だったとしても何のための再建なんでしょう?隠している…
VAULT79には最後まで現れなかったし、シークレットサービス達にトラブルが起こり食料難で全滅しそうになっていた所、偶然にも自分達が侵入した事はあまりにもタイミングが良すぎます。そして「金本位制」の新しい通貨という考えも示し合わせた様に同じでした。
【金本位制について】
「金本位制」とは、そもそもただの紙っ切れである紙幣を、金との交換を保証する事によって信用できる価値として結び付けたシステムですが、本当にこれからの時代に必要な物でしょうか?
おそらくですが、アメリカ再建には、世界的な立ち位置を示す外国との「再戦」が金本位制の復活には込められていると思います。だって、単なるアメリカ再建の為であるなら、物々交換とコーラのキャップで充分いま復興されてきていますよね?エージェントモチョウがまだ監視されていた様にきっと戦争は冷戦状態で、どこかの誰かが未だに続けているのです。
シークレットサービス達が食料難の中、金貨等の貨幣を作って、アパラチアの経済を回そうとしたのではなく、債券を発行してまで金を集めたい理由、何となく繋がってきませんか?

コメント